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ピコレーザー

ピコレーザーとは?

同じしみ、そばかすでも、その種類によって、最適な治療法は異なります。
新宿クリニックでは、しみ、そばかす、くすみ、しわなどさまざまな肌トラブルに合わせて、3つの照射方法で対応できるピコレーザーを導入しております。これらの症状を使いわけたり、組み合わせたりすることで、患者様お一人おひとりのお悩み・ご希望にあった美肌治療を行うことができます。

こんなお悩みのある方に
おすすめです

こんなお悩みのある方におすすめです
  • しみ、そばかす、肝斑、くすみが気になる
  • 小じわ、毛穴の開き、ニキビ・ニキビ跡に悩んでいる
  • 色素沈着が気になる
  • お肌のハリ、弾力を取り戻したい
  • 美肌、美白を目指したい
  • タトゥーや刺青を除去したい
  • メス、針、糸などを使った美容医療に抵抗がある
  • 少ない回数の施術でしっかりと効果を得たい

いつから効果が出る?
ピコレーザーの期待できる効果

ピコレーザーの主な効果について、ご説明します。

しみ、そばかす、肝斑、くすみの改善

ピコレーザーは、色素沈着の除去が得意なレーザー治療です。メラニン色素を破壊・排出することで、これらの肌トラブルを改善します。
選択するモード、色素沈着の状態にもよりますが、多くの場合は1~2回で効果をご実感いただけます。
従来のレーザー治療では逆効果になるおそれのあった肝斑も、ピコトーニングという照射方法を選択すれば、対応が可能です。

毛穴の開き、ニキビ跡の改善

主にピコフラクショナルによって得られる効果です。組織を破壊・刺激しながら、コラーゲンの再構築を促します。
ピコトーニングよりも高出力のレーザーを照射することで、毛穴の開き、ニキビ跡を改善し、肌を滑らかにすることができます。

タトゥー、刺青の除去

タトゥー・刺青の除去には、ピコスポットというモードを選択します。
複数の波長を選択することができるため、黒色・茶色といった濃いものだけでなく、青や緑、赤、紫、オレンジといったカラータトゥーの除去も可能です。

ピコレーザーの3つの照射方法

ピコレーザーには、ピコトーニング、ピコフラクショナル、ピコスポットという3つの照射機能が備わっています。

ピコトーニング

効果

  • シミ、そばかす、肝斑、くすみ、色素沈着の改善
  • 肌の色のトーンアップ
  • 肌の弾力、ハリのアップ

ダウンタイム

1~2日程度

副作用

  • 皮膚の赤み
  • 軽い膨疹

おすすめの施術頻度

2~4週間に1回(計10回以上)

ピコフラクショナル

ピコトーニングよりも高出力のレーザーを照射します。皮膚表面を傷つけずに、真皮層でコラーゲン・エラスチンの産生を促進します。
特に、毛穴の開き、ニキビ跡、しわ、たるみなどでお悩みの方におすすめです。また、皮脂腺を収縮させる作用があることから、ニキビなどの肌トラブルの予防としても有効です。
ピコトーニングよりも1回の治療で実感できる効果は高いものの、やはり複数回の治療を繰り返すことをおすすめします。

効果

  • 毛穴の開き、ニキビ跡の改善
  • しわ、たるみの改善
  • 肌質改善、ニキビなどの肌トラブルの予防

ダウンタイム

5日~1週間ほど

副作用

  • 皮膚の赤み
  • 軽い膨疹
  • 点状出血
  • かさぶた

おすすめの施術頻度

1ヶ月に1回(計5~10回)

ピコスポット

もっとも出力の高いモードです。瞬間的な照射によって、メラニン色素を細かく粉砕し、排出します。
特に、濃いしみやそばかす、ホクロ、後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)でお悩みの方におすすめです。また、タトゥーや刺青の除去にも有効です。
高出力であるため、1回の施術でシミを除去することも可能です。

効果

  • 濃いしみ・そばかすの改善
  • ホクロ、後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)の除去
  • 色素沈着の改善
  • タトゥー、刺青の除去

ダウンタイム

1~2週間ほど

副作用

  • 皮膚の赤み、腫れ
  • あざ
  • 点状出血
  • やけど
  • 発疹
  • 瘢痕
  • 色素脱失
  • 色素沈着

おすすめの施術頻度

必要となる回数は、しみなどの濃さ・状態によって異なります。しみによっては、1回の施術で除去可能です。
施術の頻度は、3ヶ月に1回が目安となります。

ピコレーザーの
メリット・デメリット

ピコレーザーの主なメリット・デメリットをご紹介します。

ピコレーザーの主なメリット・デメリットをご紹介します。

メリット

皮膚へのダメージが抑えられる

レーザー治療にあたっては、基本的に照射時間が長ければ長いほど、皮膚のダメージも大きくなります。
ピコレーザーのパルス幅は1兆分の1秒と極めて短いため、皮膚へのダメージが最小限に抑えられます。

ダウンタイムが短い

極めて短いパルス幅で照射することは、ダウンタイムの短縮にもつながっています。たとえばピコトーニングであれば、赤みなどの症状は、基本的にその日のうちに引きます。

少ない回数で効果を実感しやすい

ピコレーザーは、従来のレーザーと比べてメラニン色素を細かく破壊できます。これにより、色素の排出がスムーズになり、より少ない回数で効果を実感しやすくなっています。

デメリット(副作用)

痛みを感じることがある

ピコトーニングについては、基本的にほとんど痛みはありません。しかし、ピコフラクショナルではパチパチと弾くような痛み、ピコスポットではゴムで弾かれるような痛みを感じることが多くなります。
痛みが苦手という方は、ご相談ください。麻酔クリームを使用するなどして対応します。

施術後に副作用が出ることがある

これは他の美容医療・レーザー治療でも言えることですが、赤み、軽い膨疹などの副作用が出ることがあります。特にピコスポットは高出力であるため、やけど、瘢痕、色素脱失、色素沈着といった副作用が起こる可能性もあります。副作用については、事前に詳しくご説明しますので、ご安心ください。

自費診療となるため高額

美容医療には保険が適用されません。クリニックによって費用が異なりますので、事前にご確認ください。
当院では、明瞭な料金の提示を行っています。もしご不明・ご不安な点がございましたら、何でもお尋ねください。

ピコレーザーの費用

ピコトーニング

メニュー 料金
全顔 1回:11,880円
5回:89,000円
頬骨上(5㎝×5㎝) 1回:6,800円
5回:30,600円

ピコレーザーのよくある質問

ピコレーザーが受けられない人は?

以下に該当する方は、ピコレーザーによる施術が受けられません。

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 施術部に日焼けをしている方
  • 光過敏症の方
  • 発熱している方
  • 鉄剤や金製剤・血管拡張剤を服用している方
  • 血液凝固・血小板機能・血液酸素容量に異常のある方
  • 施術部位に傷やヘルペス、皮膚疾患がある方
  • 心臓疾患、脳疾患のある方
  • その他、医師の診察の結果、不適当と判断した方

シミは何回くらいで取れる?

シミの濃さ・状態によっては、1回の施術で除去することも可能です。ただ、複数回の施術が必要になることも少なくありません。診察時におおよそ必要になりそうな回数をご説明いたしますので、一度ご相談ください。

ピコレーザーをやめると元に戻りますか?

ピコレーザーによって得た効果がなくなるということは基本的にありません。しかし私たちの肌は日々、少しずつ老化し、紫外線も浴びてしまいます。
ピコレーザーをやめることで、その後シミ、そばかす、肝斑などの肌トラブルが起こりやすくなる、ということは言えるかと思います。ピコレーザーを継続する、あるいはピコレーザーをやめて他の美容医療でケアすることが、美肌を維持するためには大切になります。

ピコレーザーでシミが消えない原因とは?

回数が足りない、あるいは副作用として炎症後色素沈着が起こっているという可能性を考えます。ただし、ピコレーザーは極めて短いパルス幅で照射するため、他のレーザー治療と比べると、炎症後色素沈着が起こるリスクは低いと言われています。
炎症後色素沈着が起こった場合はもちろんですが、思っていたほど薄くならないと感じた時も、ご遠慮なく医師にご相談ください。