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AGA処方

当院のAGA治療の特徴

一人ひとりに合った
治療薬をご案内

一人ひとりに合った治療薬をご案内当院では、AGA(男性型脱毛症)に悩む患者様一人ひとりに合わせた、安全で効果的な治療を提供しております。AGA治療薬には、大きく分けて「発毛薬」と「抜け毛予防薬」の2種類があります。患者様の症状や進行度、ライフスタイルなどを考慮し、最適な治療薬を提案いたします。

・発毛薬:毛母細胞を活性化させることで発毛を促進します。
・抜け毛予防薬:AGAの原因となるDHTの生成を抑制し、抜け毛を予防します。

プライバシーに配慮した診察

AGA治療は、患者様にとってデリケートな悩みであるため、当院ではプライバシーに最大限配慮した診察を心がけております。幅広い診療科目に対応し、個室の診察室もご用意しているため、どなたでもお気軽に相談しやい環境づくりを意識しております。
医師やスタッフは患者様のプライバシーを尊重し、個人情報保護を徹底しております。患者様が安心して治療を受けられるよう、きめ細やかな配慮を行っております。

オンライン診療にも対応

当院のオンライン診療についてお忙しい方、受診する際に人と顔を合わせたくない方のために、オンライン診療も提供しております。
ご自宅や職場など、場所を選ばずに診察を受けることが可能です。ビデオ通話を通じて医師が患者様の症状や治療について丁寧に説明し、最適な治療プランを提案いたします。処方された治療薬は、ご自宅まで配送いたしますので、通院の手間を省き、スムーズに治療を継続することが可能です。

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そもそも「AGA」とは?

そもそも「AGA」とは?AGA(エージーエー)とは、男性型脱毛症を意味します。成人男性によく見られる進行性の脱毛症であり、主な特徴として、額の生え際や頭頂部の髪が薄くなることが挙げられます。 AGAは進行性の脱毛症であるため、放置すると徐々に進行し、薄毛が目立つようになります。
しかし、適切な治療を行うことで、進行を遅らせたり、改善させたりすることが可能です。 気になる症状が現れた場合は、早めに専門の医療機関を受診することをおすすめします。

AGAの進行とその原因

AGAは、男性ホルモンの一種であるDHT(ジヒドロテストステロン)が主な原因と考えられています。DHTは、毛乳頭細胞にある男性ホルモン受容体と結合し、ヘアサイクルを乱すことで、髪の成長期を短くし、髪が十分に成長する前に抜け落ちてしまうように作用します。
その結果、髪が細く短くなり、全体として薄毛が進行していくのです。

AGAの症状セルフチェック

ご自身の薄毛がAGA(男性型脱毛症)によるものかどうか、気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。以下の項目は、AGAの患者様によく見られる症状や特徴をまとめたものです。当てはまる項目が多いほど、AGAの可能性が高いと考えられます。

  • ご家族や親族に薄毛の方がいる
  • 以前に比べて、細く短い髪の毛が増えた
  • 抜け毛の量が増えたように感じる
  • 額の生え際が後退してきた
  • 頭頂部の髪が薄い、地肌が透けて見える
  • 同年代の方と比べて、髪のボリュームが少ないと感じる
  • 脂っこい食事をよくする
  • 頭皮が脂っぽく、べたつきやすい
  • 喫煙習慣があるご家族や親族に薄毛の方がいる

これらの項目は、あくまでも目安であり、自己判断だけでAGAと断定することはできません。しかし、当てはまる項目が多い場合は、AGAの可能性を考慮し、お早めに当院までご相談ください。

AGA治療薬の種類と効果

当院では、抜け毛の予防薬である「フィナステリド(プロペシア)」と発毛を促進する「ミノキシジル」を取り扱っております。治療薬は単独で使用するだけでなく、患者様の状態に合わせて組み合わせることも可能です。患者様の症状に応じて、最適な治療計画をご提案させていただきます。

フィナステリド(プロペシア)

フィナステリド(プロペシア)はAGA(男性型脱毛症)治療に有効な薬の1つです。米国メルク社によって開発され、世界60カ国以上で承認されています。日本国内では、2005年にオルガノン株式会社(旧MSD製薬/旧万有製薬)から「プロペシア」の商品名で発売されています。
フィナステリド(プロペシア)は、医師が処方する1日1回の内服薬として、AGA治療に高い効果が期待されています。有効成分のフィナステリドは、抜け毛の原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制し、抜け毛を防ぐ働きがあります。プロペシアには、有効成分の濃度が異なる0.2mg錠と1mg錠の2種類があります。

フィナステリドの効果

フィナステリドは、5αリダクターゼという酵素の働きを阻害することで、テストステロンからDHTへの変換を抑制します。これにより、毛乳頭細胞へのDHTの影響を軽減し、抜け毛を抑制します。したがって、下記3つの効果が期待できる治療薬となります。

  • AGAの進行を遅らせる
  • 抜け毛を抑制する
  • ヘアサイクルを正常に戻すテキスト

フィナステリドの使用方法

フィナステリド(プロペシア)は、AGAの進行を遅らせるための内服薬であり、その効果を最大限に得るためには、正しい服用方法を守ることが重要です。
フィナステリドは、通常1日1回、1錠を水またはぬるま湯で服用します。服用時間は特に定められていませんが、毎日同じ時間に服用することで、血中濃度を一定に保つことが推奨されます。また、効果が現れるまでに時間がかかるため、最低でも6ヶ月程度の継続服用が必要です。自己判断で服用を中止すると、効果が失われる可能性があります。服用量や服用方法については、医師の指示に従い、自己判断で増量したり、服用を中止したりしないでください。

フィナステリドを
使用できない人

  • フィナステリド製剤に対して過敏症の既往歴のある方
  • 女性(特に妊娠中または妊娠の可能性のある女性)
  • 未成年者

ミノキシジル

ミノキシジルは、元々高血圧治療薬として開発された成分ですが、副作用の多毛が認められたことから、発毛剤として再開発され、現在ではAGA治療薬として広く用いられています。 毛母細胞の分裂を促進することで発毛を促し、頭皮への血流を改善することで毛母細胞への栄養供給をサポートします。
これにより、ヘアサイクルが正常化され、髪が成長しやすい環境が整います。 ミノキシジルは、外用薬として一般医薬品としても販売されています。

ミノキシジルの効果

ミノキシジルは、毛乳頭細胞に直接作用し、細胞の増殖を促進することで、発毛を促します。また、血管拡張作用により、毛包への血流を改善し、毛髪の成長をサポートします。

  • 発毛を促進する
  • 毛髪の成長期を延長する
  • 毛包を大きくする

ミノキシジルの使用方法

ミノキシジルの使用方法は、外用薬と内服薬で異なります。
外用薬は1日2回、清潔な頭皮に直接塗布し、内服薬は医師の指示に従い服用します。どちらも効果を実感するには、通常4ヶ月程度の継続使用が必要です。 外用薬は脱毛部位全体に塗布し、内服薬は自己判断で増減せず、医師の指示を守りましょう。ミノキシジルはAGAの進行を遅らせる効果はありますが、完治はしません。効果を持続するには継続的な使用が不可欠です。

ミノキシジルを
使用できない人

  • ミノキシジル製剤に対して過敏症の既往歴のある方
  • 心臓疾患のある方
  • 低血圧の方
  • 妊娠中または授乳中の女性
  • 未成年者

AGA治療の効果を実感
するためのポイント

AGA治療の効果をより実感するためには、治療薬の適切な管理はもちろん、生活習慣の見直しや正しいヘアケア方法など、多角的なアプローチが重要です。

医師の指示に従い、
継続して治療を行う

AGA治療薬の効果を最大限に引き出すためには、医師の指示に従い、継続して治療を行うことが不可欠です。AGA治療薬は、効果が現れるまでに時間がかかる場合が多く、自己判断で服用を中止したり、量を調整したりすると、期待される効果が得られない可能性があります。
定期的な診察を受け、医師に相談しながら、ご自身の症状や体質に合った最適な治療計画を立て、根気強く治療を続けることが大切です。

生活習慣を見直す

生活習慣を見直すAGA治療の効果を高めるためには、日々の生活習慣を見直すことも重要です。髪の成長に必要なタンパク質、ビタミン、ミネラルなどをバランス良く摂取し、質の高い睡眠を確保しましょう。 適度な運動は血行を促進し、頭皮環境を改善します。
また、ストレスはホルモンバランスを乱し、薄毛を進行させる可能性があるため、趣味やリラックスできる時間を作り、ストレスを解消しましょう。 喫煙は血行を悪化させ、飲酒は睡眠の質を低下させるため、できるだけ控えるようにしましょう。

正しいヘアケアを行う

正しいヘアケアを行う頭皮を清潔に保ち、髪のダメージを最小限に抑えるために、正しいヘアケアを行いましょう。毎日、低刺激のシャンプーで優しく洗い、爪を立てずに指の腹でマッサージするように洗うのがポイントです。
洗髪後は、濡れたまま放置すると雑菌が繁殖しやすくなるため、ドライヤーで根元からしっかり乾かしましょう。ヘアスタイリング剤は、頭皮に優しい低刺激のものを選び、整髪料の付けすぎは毛穴を詰まらせる原因になるため控えましょう。

焦らず、根気強く続ける

AGA治療の効果が現れるまでには、個人差があり、数ヶ月から1年程度の時間がかかる場合があります。効果を実感できるまで、焦らずに根気強く治療を続けることが大切です。途中で諦めずに、医師と相談しながら、ご自身のペースで治療を進めましょう。

AGA治療薬の副作用とリスク

AGA治療薬の効果と副作用には個人差があります。治療を始める前に、医師から十分な説明を受け、理解した上で、適切な治療薬を選択しましょう。 また、治療中に気になる症状が現れた場合は、我慢せずに医師に相談することが大切です。

主な副作用

初期脱毛

AGA治療薬の服用開始後、一時的に抜け毛が増加することがあります。これは、ヘアサイクルが正常化する過程で休止期の毛が抜け落ちるために起こる現象であり、治療薬が効いている証拠とも言えます。通常、1ヶ月半から3ヶ月程度で落ち着くため、自己判断で服用を中断しないようにしましょう。

性欲減退・ED

AGAの原因となる男性ホルモン「DHT」を抑制する治療薬は、性欲や勃起機能に影響を与える可能性があります。妊活中の男性は、パートナーとよく相談し、医師の指示に従って服用を検討しましょう。

肝機能障害

頻度は低いものの、重大な副作用として注意が必要です。AGA治療薬は肝臓で代謝されるため、肝臓に負担がかかる可能性があります。定期的な肝機能検査を受け、肝臓に持病がある方は特に医師に相談しましょう。
症状としては、倦怠感、食欲不振、黄疸などが現れることがあります。

うつ症状

ホルモンバランスの乱れにより、気分の落ち込みやイライラなどの抑うつ症状が現れることがあります。

精液減少

DHTの抑制により精液量が減少することがありますが、若年健康な男性では精子への悪影響は少ないとされています。

頭皮のかぶれ・かゆみ

外用薬では、成分やアルコールに対するアレルギー反応で頭皮トラブルが起こることがあります。放置すると頭皮環境が悪化し、かえって脱毛が増えるおそれがあるため、気になる症状がある場合は、医師に早めに相談しましょう。

【治療薬別】副作用の症状

フィナステリドの場合

  • 初期脱毛
  • 性機能障害
  • 肝機能障害
  • うつ症状

ミノキシジルの場合

  • 初期脱毛
  • 息切れ
  • 頭痛・立ちくらみ
  • むくみ
  • 体毛増加
  • 肝機能障害
  • 頭皮の炎症(外用薬の場合)

AGA処方(治療)の費用

内容 費用(税込み)
フィナステリド+
ミノキシジル+
亜鉛
8,800円

AGAのよくある質問

AGA治療は永久に続けないといけないですか?

AGA治療は、完治を目指すものではなく、進行を抑制し現状を維持するための長期的な治療になります。治療を中断すると再び薄毛が進行する可能性が高くなります。しかし、治療効果に応じて薬の種類や量を減らすことは可能です。

AGAは治療したら治りますか?

AGAは、残念ながら現時点の医療技術では完全に治すことはできません。しかし、適切な治療を行うことで、進行を遅らせたり、症状を改善することは十分に可能です。
治療は早ければ早いほど効果が出やすい傾向にあるため、気になる症状があれば早めに医師へ相談することが大切です。

AGAになると、何か月で髪が抜けますか?

通常、髪の毛は3~6年の成長期間を経て抜け落ちますが、AGAを発症するとこの期間が半年~1年に短縮されます。そのため、髪が十分に成長する前に抜け落ちてしまい、徐々に薄毛が進行します。

AGA治療薬を途中でやめたらどうなりますか?

AGA治療薬をやめると、再び薄毛が進行する可能性が高いです。AGAは進行性の脱毛症であり、治療薬は進行を遅らせるためのものです。服用を中止すると、有効成分の効果がなくなり、ヘアサイクルが乱れて抜け毛が増加します。